オープンソースクライアントダウンロードと設定ガイド

V2Rayオープンソースガイド·
v2rayN クライアントのダウンロードと設定

端末に合ったクライアントを選び、サブスクリプションの読み込み、ルーティング設定、DNS設定を確認しましょう。

永久無料オープンソース日本語設定ガイド
  • v2rayN · サブスクリプショングループ設定
    メモ通常のサブスクリプション
    アドレスhttps://example.com/sub?token=xxxx
    更新を有効化有効
    フィルターキーワード香港|日本

    サブスクリプショングループ

    アドレス、更新、サーバーのフィルターをまとめて管理できます。

  • v2rayN · ルール設定
    マッチ条件アウトバウンド
    geosite:category-ads-allblock
    geoip:privatedirect
    geosite:cndirect

    ルーティングルール

    ドメインやアドレスに応じて、接続先のアウトバウンドを選択します。

  • v2rayN · DNS設定
    リモートDNShttps://1.1.1.1/dns-query
    直接接続DNSlocalhost
    ドメイン戦略IPIfNonMatch

    DNS設定

    DNSサーバーと問い合わせ経路の両方を確認してください。

  • v2rayN · TUNモード
    TUNを有効化有効
    システムプロキシシステムプロキシを解除
    スタックgvisor

    TUNモード

    システム通信を引き受ける前に、権限とネットワークスタックを確認してください。

プラットフォームとインストーラー

クライアントのダウンロード

デスクトップではv2rayN、Android端末ではv2rayNGが主な選択肢です。OSとプロセッサのアーキテクチャを確認してからインストーラーを選びましょう。パッケージ形式によってインストール方法が異なり、対応するプロトコルや通信方式はコアによって決まります。この2点は分けて確認してください。

初めて設定する場合は、まず通常のシステムプロキシから始めましょう。既存のサブスクリプションを読み込み、サーバーを1つ選んでコアが起動することを確認し、アプリの通信がクライアントを経由するか検証します。基本の接続を確認してからルールやDNSを少しずつ調整すれば、複数の設定を同時に変更して原因が分からなくなる事態を避けられます。

クライアントのダウンロードと接続設定は別の作業です。クライアントをインストールしただけでは、利用可能なサーバー情報は作成されません。サブスクリプションのアドレス、ノードのパラメーター、認証情報は、利用者が用意したサービス設定が必要です。ここに示すアドレスは項目の位置を説明するためのもので、実際の接続には使えません。

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Windows · v2rayN

デスクトップ版はクロスプラットフォームのインターフェースを採用し、従来のWPF版は使い慣れたWindowsの操作画面を維持しています。どちらもサーバーリスト、サブスクリプショングループ、接続設定を管理できます。システム要件と使い慣れた操作方法を基準に選べばよく、画面の違いだけを理由にサブスクリプションを作り直す必要はありません。

インストール後は、まずローカルの待ち受けポートを確認してからシステムプロキシを設定してください。ブラウザーでは接続できるのに特定のアプリだけ接続できない場合、そのアプリがシステムプロキシを参照しているか、独自のプロキシ設定があるかを確認します。ノードを何度も切り替えるより、まず通信の入口を特定するのが有効です。

TUNを有効にする前に、管理者権限と他のネットワークツールを確認してください。クライアントを終了してもネットワークの状態が元に戻らない場合は、システムプロキシが停止済みのローカルポートを参照したままになっていないか確認しましょう。

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macOS · v2rayN

搭載チップに合わせてApple SiliconまたはIntel用のインストーラーを選んでください。システムのデバイス情報でチップ名を確認できます。Apple Siliconはarm64、Intelはx64に対応します。適切なアーキテクチャを選ぶと、互換レイヤーに起因する不確実性を減らせます。起動時の問題も、ダウンロードページの案内に沿って確認しやすくなります。

クライアントの起動後は、利用中のネットワークサービスでプロキシが設定されているか、別途確認してください。Wi-Fiの切り替え、外付けネットワークアダプターの利用、他のネットワークツールへの接続によって、有効なネットワークサービスが変わることがあります。クライアントのボタン表示だけで、すべてのアプリがプロキシを使っているとは判断できません。

システムのセキュリティ警告が表示された場合は、まずインストーラーの入手元と警告内容を確認し、ダウンロードページの案内に従ってください。アプリを起動するために、システムのセキュリティ機能全体を無効にしないでください。

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Android · v2rayNG

v2rayNGはXrayコアを使用し、一般的なAndroidでのサブスクリプション読み込みや接続管理に適しています。v2flyNGはV2Flyコアを採用した選択肢です。適しているかどうかは、クライアント名の類似性ではなく、既存のノード設定との互換性で判断してください。ダウンロードページでは、この順に案内しています。

多くの端末ではarm64が使われています。アーキテクチャが分からない場合は、システム情報を確認するか、汎用パッケージを選んでください。サブスクリプションを読み込んだ後、初回起動時にシステムのVPN接続要求を許可する必要があります。これはクライアントがアプリの通信を受け取るためのシステム上の入口であり、デスクトップのシステムプロキシとは仕組みが異なります。

画面ロック後に接続が切れる場合は、まずバッテリー最適化とバックグラウンド実行の制限を確認してください。他のアプリが同じVPN接続を使用していないかも確認し、バックグラウンドで終了されたのか、サーバー接続に失敗したのかを切り分けましょう。

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Linux · v2rayN

ディストリビューションのパッケージ管理方式に合わせてdebまたはrpmを選び、x64とarm64も確認してください。デスクトップ環境、システム依存関係、ネットワーク権限によって使い方は異なります。インストール後は画面が正常に起動し、コアが読み込まれることを確認してから、通信をクライアントに取り込む方法を調整しましょう。

デスクトップ環境のシステムプロキシ設定が、すべてのアプリで参照されるとは限りません。アプリによってはローカルのHTTPまたはSOCKS接続先を個別に指定する必要があります。「ブラウザーは使えるのに他のアプリは使えない」場合は、まずアプリ独自のプロキシ設定を確認してください。

TUNは仮想ネットワークアダプター、ルーティングテーブル、権限に関わります。コンテナや仮想マシンのネットワーク、ほかのトンネルツールを利用している端末では、既存の設定を記録し、変更のたびにローカルネットワークとデフォルトルートが想定どおりか確認してください。

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設定解説ビュー

まず重要な項目を確認し、設定が及ぼす影響を読み解きましょう。以下は一部の設定例であり、そのままクライアント設定全体に置き換えられるものではありません。GUIの項目名はプラットフォームやコアによって異なる場合があります。実際のログと生成された設定を照らし合わせてください。

メモ:通常のサブスクリプション
アドレス:https://example.com/sub?token=xxxx
更新を有効化:はい
フィルターキーワード:香港|日本

サブスクリプショングループでは、アドレス、メモ、更新動作をまとめて管理でき、複数の配信元を扱う場合に便利です。まずグループ名を付け、アドレスを読み込んで更新し、サーバー情報が想定したグループに追加されたことを確認します。フィルターキーワードには正規表現を使えますが、結果はノード名に左右されます。条件を絞り込みすぎると、更新後のリストが空に見えることがあります。ノードを1つずつ手動で追加する場合に比べ、グループ更新なら配信元の変更に追従しやすい一方、手動での変更が上書きされることもあります。長期保存するカスタム情報は別に管理し、更新前に影響範囲を確認してください。

これらの設定には順序があります。サブスクリプションからサーバー情報を取り込み、コアが接続パラメーターを読み込み、ルーティングでアウトバウンドを決定します。DNSがドメインのアドレスを解決し、システムプロキシまたはTUNがアプリの通信をクライアントに取り込みます。トラブル時はこの流れに沿って確認すると、すべての設定を一度にリセットするより有用な情報を残しやすくなります。

設定例を読むときは、クライアントの項目とコアの設定項目を区別してください。サブスクリプションのメモやフィルターキーワードは設定管理に関する項目です。ルーティングルールやDNSの設定例は、クライアントが生成するか、コアに渡すものです。画面上の文言をそのままJSONのフィールドとして使うと、設定を解析できない場合があります。詳しい操作手順は応用設定ガイドをご覧ください。

クライアントとコア

Project V オープンソースエコシステム

V2RayはProject Vエコシステムのネットワークプロキシツールで、プロトコル処理、通信、ルーティングを担います。普段よく使うv2rayN、v2rayNG、v2flyNGは、コアを操作するための画面を備えたクライアントです。サーバーのパラメーター、サブスクリプションの更新、起動操作をまとめて管理できるため、すべてを手作業で編集する必要がありません。

この役割分担を知っておくと、クライアントは開くのにコアの起動に失敗する現象を理解できます。GUIは設定を管理し、コアは設定を読み込んで接続を確立します。それぞれの稼働状態は別に確認する必要があります。エラーが発生したら、画面、設定の生成、コアの出力のどこで発生したかをまず特定し、そのうえでノードのパラメーターを変更するか判断してください。

V2FlyとXray:共通の背景と異なる対応状況

V2FlyはV2Rayのコミュニティによる開発を引き継ぎ、Xrayは関連するコードを基盤に別のコアとして発展しました。共通する概念や使い方もありますが、プロトコルの機能、通信方式、設定の詳細は常に一致するわけではありません。「V2Rayのコアの違い」を調べる際は、エコシステム全体を自由に置き換えられる1つのプログラムと捉えず、個々の設定項目や機能を確認しましょう。

ノード名は単なるメモであり、接続に必要な条件をすべて表すものではありません。VLESSの設定では、通信方式、TLSやREALITYなどのセキュリティ層、関連パラメーターがサーバー側と一致するかも確認が必要です。クライアントを選ぶ前に、既存の設定がどのコアの機能に依存しているか確認してください。現在の接続が安定しているなら、別のブランチ名が新しいという理由だけで急いで移行する必要はありません。

3つのクライアント:プラットフォームと設定要件から選ぶ

v2rayNはデスクトップ向けで、サーバーリスト、サブスクリプショングループ、ルーティング管理、複数のコアの設定画面を備えています。GUIで接続をまとめて管理したい場合に適しています。クロスプラットフォームの画面により、デスクトップ間で操作方法を統一しやすい一方、システムプロキシ、権限、ネットワークアダプターの扱いはOSごとに異なります。どのプラットフォームでも動作が完全に同じだとは限りません。

v2rayNGはAndroid向けで、Xrayコアで接続を処理し、システムのVPNインターフェースを通じてアプリの通信を受け取ります。サブスクリプションの読み込み、使用するノードの選択、アプリごとの振り分け、バックグラウンド実行の制限が主な確認ポイントです。v2flyNGもAndroid向けですが、V2Flyコアを採用しています。対応するコアの機能範囲に合うノードを使うための選択肢であり、あらゆるノードを別のプロトコルに変換するツールではありません。

この3つのクライアントはいずれもオープンソースプロジェクトとして開発されています。オープンソースであれば、コードや変更内容について議論し、確認できます。一方、無料で使えることとサーバーのリソースは別の話です。クライアント自体がサブスクリプションサービスを提供したり、サーバー側の回線品質を決めたりするわけではありません。速度、通信量、ノードの地域に問題がある場合は、クライアント設定と利用中のサービス設定を分けて確認してください。

オープンソースライセンス:コードの利用条件を確認

オープンソースライセンスは、コードの使用、改変、再配布に関する条件を定めています。V2FlyのV2RayコアとXrayコアはMPL 2.0を採用し、v2rayN、v2rayNG、v2flyNGの各クライアントはGPL系ライセンスを採用しています。クライアントとコアは別々のプロジェクトです。ソフトウェアを再配布したりコードを変更したりする場合は、対象となる各プロジェクトのライセンスを確認し、クライアントの名称だけを根拠に判断しないでください。

一般の利用者にとっては、提供元と役割の違いを理解することが重要です。クライアントはコミュニティが保守し、コアも独自の開発方針で更新されます。当サイトでは、日本語でダウンロード方法と設定をまとめています。ドキュメントの例は設定の意味を説明するもので、特定のノード、回線、設定があらゆる環境で同じ結果になることを保証するものではありません。

更新手順:現状を記録してから変更を検証

クライアントの更新では、画面、設定の生成方法、同梱コンポーネントが変わることがあります。コアの更新では、プロトコル処理や設定項目への対応が変わる場合があります。両者には関係がありますが、完全に同期する一つのバージョン体系ではありません。トップページでは選び方と使い方を解説し、具体的なインストーラーと最新リリース情報はダウンロードページにまとめています。同じページでプラットフォームとパッケージ形式を確認できます。

更新前に、使用中のコア、選択中のノード、ルーティング設定、ローカルの待ち受けポートを記録し、必要な設定を保存してください。更新後は、以前使えていたノードで基本接続を確認し、サブスクリプションの更新、通信の振り分け、DNSを順にチェックします。違いが生じた場合は、ログで最初に出たエラー行を確認し、設定項目の変更、権限の変化、アプリが新しいプロキシを使っていないことのどれが原因か判断しましょう。

1回のテストでクライアント、コア、サーバーを同時に変えたり、TUNを有効にしたりしないでください。変更を増やすほど原因の特定が難しくなります。正常に動作する既知の設定を基準として残し、一度に1項目だけ変更すれば、問題を再現しやすくなり、正常な状態にも戻しやすくなります。

設定でよくある4つの確認ポイント

サブスクリプションを更新できない。まずアドレスが途中で切れていないか確認し、リクエストログに表示されるステータスと応答内容を調べます。ローカルにノードがある場合は、読み込みの問題と既存の接続が使えるかどうかを分けてテストできます。詳しくはサブスクリプション更新のトラブル対処をご覧ください。

ブラウザーは使えるのに他のアプリは接続できない。まずアプリがどのプロキシ接続先を参照しているか確認してください。システムプロキシはすべての通信を取り込むスイッチではありません。より広い範囲の通信を扱う場合は、TUNモードの説明に沿って権限とネットワークスタックを確認してください。

ドメインでは接続できないが、アドレスなら接続できる。まず名前解決の経路、応答内容、ルーティングのドメイン戦略を確認してください。アドレスで接続できても、すべてのDNS設定が正しいとは限りません。DNS設定の解説を参考に、名前解決の失敗と接続の失敗を切り分けましょう。

同じプロトコル名なのに読み込めない。通信方式、セキュリティ層、パラメーターの形式も確認してください。情報がリンクに含まれる場合もあれば、サブスクリプションから生成される場合もあります。名称が同じでも設定が完全に一致するとは限りません。まずVLESSの用語解説を読み、次にコアの対応状況を確認してください。

設定の仕組みとトラブル対処の記事

クイックガイドでは操作手順を、特集記事では通信の仕組みを解説します。複雑な問題の原因を探すときは、まず通信がどの段階で止まっているかを特定し、該当する記事を選んでください。ルーターへの導入、コアの互換性、ノードの速度測定を同じ問題として扱わないようにしましょう。

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